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御食事 樋渡 / 京都 丸太町

御食事 樋渡 / 京都 丸太町

樋渡201411 (31)

秋の京都。

毎年12月に入る前に行くのですが、今年の紅葉は一週間ほど早かったみたい。
場所によっては真っ盛りですけどね。

11月の後半の三連休の時は、えげつない人の多さやったみたいなので、人足も多すぎる事もなくて、ちょうどよかったです。

黒い寺院に、真っ赤な景色のコントラスト。
暗い部屋の畳に座って、窓枠から見える計算された景色が、いつもより艶やかに映る。

春と秋の繁忙期の京都での車やバスでの移動は、目的地までの時間が予想以上にかかります。
週末ともなれば、下手すりゃ四条河原町に行くのに1時間近くかかるんとちゃいますか?
ランチの予約していた時間に間に合うか不安になる事が、前にあったので今回は地下鉄での移動。
京都駅から丸太町駅まで8分。

お陰さんで店まで余裕をもって到着です。




樋渡201411 (1)

京都で和食の店って久々です。
昔は、若かったせいか量や油分も少なくて、物足りなかったんですけど、ブログを初めてからのデビュー戦。

京都の和食の出汁文化を味わってしまうと、カメラのレンズ地獄のように、アレもコレも味わってみたくなり、出汁地獄にハマってしまいそうで、少し怖いんですけどね。

他の料理を食べても満足しないように、なりかねませんからね。
音楽もビートルズを聞いてしまうと、他の音楽を聞いても満足しなくなる。

京都の出汁文化は、私にとってビートルズみたいなもんかなと思っています。
他の音楽を純粋に楽しめなくなりそうで、ビートルズは聴かないようにしています。

人気店の予約をとるのが大変ですが、新店で実力が有るだろうと判断しました。

今、まさに「樋渡」さんの引き戸。
開けてはならない、パンドラの箱を開けるように感じている。




樋渡201411 (26)

店に入ると、障子戸が開いて女将さんが、着物姿で出迎えてくれる。
日本のおもてなし文化は素晴らしいです。

コートを渡し、靴を脱いで部屋へ通される。
マナーには詳しくないですけど、部屋や畳の縁を踏まないように歩く。

お香の香りがする部屋。

昼、夜、一組限定の贅沢な時間。

畳の上に少し高めのテーブルと座椅子。
座椅子なので、正座をせずに済むし楽チン。




樋渡201411 (2)

お香が消える頃に、昆布茶。

透き通るような旨味の昆布茶。
ぶぶあられの香りが良いです。




樋渡201411 (3)

アペリティフw




北海道のくも子、柿、土佐酢のジュレ
樋渡201411 (4)

(レンズのピントがアレですが・・・)

型が綺麗で揃ったくも子。
上品に弾けて、滑らかでクリーミー。

柿の甘味と、土佐酢のジュレの酸味の奥に鰹の風味がキリっと旨味の輪郭が際立つ。
ジュレにもきっちり出汁を効かせているのは流石です。

構成のバランスが素晴らしい!





樋渡201411 (5)

大人気!
マッサンの実家の酒です。

少し褐色がかっていて、コクがある。



お猪口は選ばせてもらえる。
選んだものに、馬と書かれていた。
縁起がイイらしい。

人間国宝作の物なんてのもありました。




樋渡201411 (8)

洋食では、あまり見かけない蓋。
料理が冷めにくいし、お椀と蓋のデザイン、蓋を取ってから初めて目の前に現れる料理への美意識。

そう、蓋を開ける瞬間が、一番の楽しみ♡



車海老と蕪のお吸い物
樋渡201411 (7)

美しく澄んだ出汁。
透き通る綺麗な色から出てくるとは思えない深い旨味。
蕪に深く しゅんでいて美味しい。

車海老のコク。
崩れる素材が無いので、出汁を濁さずに、全ての素材を良い状態で味わえる。

お出汁は、お吸い物の時間に合わせて、出来たてを提供してくれるから、最高の仕上がり!
美意識BRAVOOOOOOO!




お造り
樋渡201411 (9)

明石の鯛の薄造り、淡路のモンゴウイカ

滑らかな舌触りの鯛。
鯛は厚くてゴリゴリしたのより、薄い方が良いね。

ポン酢に広がる脂。
味の濃い白身。



イカのねっとり感。
細かく包丁が入っているので、食べやすい。



扇のお皿も縁起が良い。






樋渡201411 (10)

マッサンの実家シリーズ。

「生酛」

熟成させてたヴィンテージ。
甘味もあり綺麗。
コレ美味しいです。




樋渡201411 (12)

何やろ何やろ

中身は何やろ?




飯、北海道の雲丹、湯葉、長芋
樋渡201411 (11)

飯の艶艶モチモチ感。

湯葉の香り滑らかな舌触り。
雲丹のコクと甘味。



うっとり♡




鰆の幽玄焼き
樋渡201411 (14)

炭火で焼いた肉厚の鰆。
強火の遠火で焼いてあるので、フワッフワ!

出汁のしゅんだ鰆は滋味深く最高の仕上がり。
(家でやくとパサパサになりがちの鰆を食べて苦手な人に食べてもらいたい)

わさび菜はお出汁がしゅんでいて、温かくて素敵なガルニチュール。





樋渡201411 (15)

マッサンの実家シリーズが続きますw

純米清酒の「秘傳(ひでん)」




炊き合わせ
樋渡201411 (16)

海老芋、納豆、自家製厚揚げ、小松菜
納豆で炊いた海老芋の酸味とコクが印象的。
納豆を使うのはユニーク。
勝負していますね。

厚揚げもシルクの滑らかさ。
なんせ出汁が美味しいから、炊き上がりが素晴らしい。




樋渡201411 (17)

土鍋の蓋が開いた瞬間に甘い湯気が立ち昇る。

普段は炊き込みご飯やけど、新米はそのままが一番美味しいみたいなのでプレーンで。

艶艶の新米は香りが凄まじい!




樋渡201411 (18)

小さく盛ってもらう。

モチモチで少しアルデンテで登場して、蒸らしながら最高の状態に仕上げる。

小さく盛られたご飯に息を吹きかけると、甘い香りを直接楽しめる。
幸せの瞬間♡

コレが、美味しかった!
ご飯をアテにご飯が食べれる感じ。
ご飯だけで十分幸せになれる。

本来のご飯を味わえた。




樋渡201411 (20)

お漬物は、御主人の山形の実家のお母様の自家製です。

東北名物の「焼きしそ巻き」も手作りで、甘くてええ感じ。
味噌を巻いた紫蘇を揚げてあるタイプ。





樋渡201411 (19)

美味しいご飯と美味しいお漬物は、最強のコンビネーション。




樋渡201411 (21)

ご飯、漬物ときたらお味噌汁。

この お味噌汁は、山形県で食べられている納豆味噌汁。
京都で納豆味噌汁とは、だいぶと勝負にでていますねw

しかし、これが甘めの白味噌で食べると美味しいんです。

寒い山形県。
身体もポカポカになりますよね。




樋渡201411 (22)

今日は馬と縁があるようです。

競馬に縁があるかもw




樋渡201411 (23)

デセール




ぜんざい
樋渡201411 (24)

餅の香ばしくさ。
小豆の上品な甘味。



樋渡201411 (25)

お抹茶。




樋渡201411 (13)

とても満足です。

美味しくて優雅な時間を過ごせました。

女将さんのサービスもちょうどよい距離感で、居心地も良かったです。

気付けば京都の出汁文化の魅力にどっぷりと浸ってしまった。




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  1. 2014/12/13(土) 14:53:19|
  2. 和食
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

私も酒器はぐい飲みではなく盃を選びます

御飯は色御飯でなく正解ですね
昨今色御飯が巾をきかせ不愉快でした

冬場の京都の味噌汁は苦手です
せめて夏場の赤勝ちぐらいなら飲めるのですが
どうも甘いのがあきません
  1. 2014/12/15(月) 01:13:51 |
  2. URL |
  3. アルティマ #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> アルティマさん、コメントありがとうございます。

酒器は、ぐい飲みよりも盃の方が口当たりが良いです。

確かに昨今は、混ぜご飯が主流ですよね。
この店も普段は、混ぜて炊き込むらしいですが、良い米は、素材そのものを活かす方が良いという考え方に惚れました。
良い素材はシンプルに楽しむのが一番です。

関西は白味噌文化ですもんね。
京都の錦市場でも、寒い年末は白味噌が目立ちます。


  1. 2015/01/01(木) 02:15:27 |
  2. URL |
  3. コジ #-
  4. [ 編集 ]

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